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2025.03.24 カテゴリ:解体工事コラム
現地調査とは?
皆さまこんにちは!大阪府藤井寺市で解体工事をさせていただいている株式会社スカイ・リクエストです!大阪市内、藤井寺市、羽曳野市、松原市などの解体業者に見積もりを依頼する際、正確な金額を算出するために現地調査を行うのが一般的です。しかし、具体的な目的や調査項目を知らずに現地調査に臨む方が多いのではないでしょうか。現地調査で確認するべき項目を事前に把握し、調査に立ち会う際に一緒に確認することで、信頼できる業者かどうかを判断しやすくなります。 今回は、現地調査で確認すべき項目や依頼時のポイントについて解説します!現地調査を活用して信頼できる業者を見つけ、解体工事を円滑に進めましょう。 ■現地調査は、住宅の建築設計やリフォーム、解体などの工事を行う前に実施されます。資料や図面、打ち合わせだけでは正確な判断が難しい場合があるため、事前に現地を確認する必要があります。  ●現地調査の目的とは? 現地調査の目的は、物件の状態や周辺状況を確認し、工事を適切に進めるための情報を収集することです。調査の目的は、解体、リフォーム、建築設計などの工事の種類によって異なります。解体工事の現地調査では、正確な見積もりを出すために「解体範囲はどこか」「どのような作業や重機が必要か」を確認します。また、解体工事に伴うリスクを特定し、安全かつ円滑に工事を進めるためにも重要です。まれに現地調査を行わずに工事を進める業者もいますが、その場合トラブルが発生する可能性が高くなるため、依頼しない方が賢明です! ●現場調査との違い 現地調査と間違いやすい言葉に「現場調査」があります。両者の大きな違いは調査するタイミングです。現地調査は工事に伴う事前調査に対し、現場調査は工事後に行われるのが一般的です。ただ、会社や地方によっては呼び方が異なる場合があるので、事前に解体業者へ確認しておくと安心できるでしょう。■解体工事の現地調査で確認する項目 現地調査で確認する項目は、その後に実施する工事の種類によって異なります。たとえば、リフォームの現地調査では、リフォーム箇所を詳しく確認します。建築設計の場合は、地盤や周辺環境に関する調査が中心です。解体工事の現地調査では、周辺の道路状況や解体する対象物を確認するのが一般的です。以下では、解体工事の現地調査で確認する項目を詳しく解説します。  ●周辺の道路状況 周辺の道路状況を調査し、「重機の搬入・搬出が可能か」「どの重機を利用するか」を検討します。重機の搬入が難しい道幅や交通状況の場合は、手作業で解体する必要があり、その結果、人件費が高くなります。また、人通りや交通量が多い大阪の道路では、交通誘導員の増員が必要となる場合もあります。作業員や交通誘導員の増員は見積金額に影響するため、道路状況の確認は欠かせません。  ●敷地のスペースや境界について 敷地のスペースを調査することで、解体重機や産業廃棄物の運搬トラックを置けるかどうかを判断できます。また、隣の土地との境界線を確認し、解体範囲を明確にすることも重要です。例えば、隣地の境界線上にあるブロック塀などは、隣人との共有物、または隣人の所有物である場合があります。隣人の所有物であるにもかかわらず解体したり損傷させたりすると、損害賠償請求などのトラブルに発展する恐れがあるため、必ず解体前に確認しておきましょう。    ●建物の状況 現地調査で建物の状況を確認する際は、以下の項目を中心にチェックします。建物の構造建物の高さや面積水道管やガス管の位置屋根や外壁の素材(アスベストの有無) 見積金額は建物の解体費用によって大きく変わるため、構造や高さ、面積の調査は必須です!また、水道管やガス管を誤って破損させると近隣住民とのトラブルにつながるため、バルブや配管の位置を把握しておく必要があります。特にアスベストは健康リスクや解体費用が高くなる可能性があるので、慎重に調査しなければなりません。 ●付帯物の状況 現地調査では付帯物の状況も確認します。付帯物とは、以下のように建物とは別に存在するものを指します。ベランダ浄化槽塀・フェンスウッドデッキ倉庫建物本体に加えて付帯物の解体・撤去を依頼すると、その分の費用が発生します。撤去する量や作業の危険度、使用する重機によって金額が大きく変動するため、正確な見積金額を出すには付帯物の調査も必要となります。 ●庭の状況 庭がある現場では、撤去対象となる庭木や庭石の個数や大きさを調査します。また、池や井戸がある場合は、埋め戻し工事が必要かどうかも現地調査の重要なポイントです。大きな撤去物や埋め戻しがあると、費用に大きく影響するため、必ず確認してもらいましょう! ●残置物の有無 残置物とは、建物内に残された物品のことです。解体工事と合わせて残置物の撤去を業者に依頼すると、追加で処分費用がかかります。そのため、残置物の有無や数を事前に確認することで、残置物の処分費を含めた正確な見積金額を算出できます。  ■現地調査にかかる時間について 現地調査にかかる時間は建物や敷地の大きさによって変動しますが、木造2階建ての住宅であれば30分~1時間ほどが目安です。ただし、以下のようなケースでは長引く可能性があります。建物が大きい敷地が広い付帯物が多い残置物の処分が必要となるアスベストが使われているテナントの内装解体 少しでも時間を短縮するためには、事前に解体撤去する範囲を明確にしたり、業者に伝える内容をメモにまとめたりしておくのがおすすめです。ただし、早く調査を終えたいからといって、必要な確認を省略することはやめましょう!  ■現地調査にかかる費用 現地調査は契約に至らない限り、原則として費用がかかりません。現地調査から見積もりの作成までは、多くの業者が無料で対応しています。ただし、遠方の現場やアスベストの成分分析などを行う場合には、費用を請求されることもあります。その場合は、一般的に事前に連絡がありますが、依頼時に費用がかかるかどうかを確認しておくと安心です。  ■現地調査を依頼するポイント ●1つ目のポイントは、複数の業者に現地調査を依頼し、見積もりを作成してもらうことです。複数の業者の見積金額を比較することで、適正価格かどうかを判断しやすくなります。安すぎる価格を提示する業者は、違法工事や廃棄物の不法投棄を行う可能性があります。ほかの業者の見積もりよりも著しく安い場合は、その業者への依頼は避けた方が良いでしょう。なお、複数の業者に依頼する際は、調査日が重ならないように注意が必要です。  ●現地調査には必ず立ち会いましょう。業者と確認しながら調査を進めれば、解体範囲の認識がズレてしまうのを防止できます。要望や質問は伝え忘れないように、あらかじめメモしておくのがおすすめです。また、担当者と直接対面できるため、自分と相性の合う業者か見極められる機会にもなります。「業者の対応はていねいか」「コミュニケーションは取りやすいか」などチェックしながら、立ち会ってみるとよいでしょう。なお、ていねいに現地調査をしない業者は、高額な費用の追加や工事期間の延長が起きる可能性が高いため注意が必要です。  ■最後に解体工事の現地調査では、業者が「解体する範囲はどこか」「重機は利用できるか」を中心に確認し、見積金額を正確に出すために実施します。基本的に、現地調査から見積もり作成までは無料で対応してもらえます。ただし、図面や資料だけを見て工事を進めるような業者は、トラブルの原因になる可能性があるため、注意が必要です!大阪の複数の業者に見積もりを依頼し、丁寧に現地調査を行ってくれる業者を選ぶようにしましょう。 大阪市内、藤井寺市、羽曳野市、松原市などでの補助金制度について疑問な点などがありましたらどんなことでもサポートいたしますので、弊社または大阪の解体工事業者へお気軽にご相談ください!  【解体工事にお悩みの方】 【解体工事に活用できる補助金・助成金について】   大阪府での解体工事のご相談なら株式会社スカイリクエストにお任せ下さい。 株式会社スカイリクエストは大阪府藤井寺市に事務所を構え、解体工事のプロフェッショナルとしてや藤井寺市以外にも羽曳野市や松原市など南河内地区から奈良県西部など木造・鉄骨・RC造など構造、規模問わず解体工事を承ります。 他社にない株式会社スカイリクエストの強みは、解体事業と並行して不動産事業も経営していますので解体後の土地活用のご相談など細やかなご提案が可能な点です。 現在空き家問題や自然災害の多発など解体工事の需要は年々増加しています。空き家をお持ち、または解体工事を検討されている方気軽にご相談ください。 問い合わせや相談などはこちらのHPから無料で出来ますので、どんな小さな事でも構いません。是非一度お問い合わせください。 【スカイリクエストの解体工事の費用について詳しく知りたい方はこちら】 【対応エリア】 大阪府藤井寺市を中心に羽曳野市、松原市、富田林市などの南河内地区、東大阪市や柏原市大阪府全域で解体工事を承っております。  【サービス内容】 建物解体工事、内装解体工事、プチ解体、アスベスト調査、アスベスト関連工事、外構工事、駐車場工事、大規模解体など…  【解体工事内容】 木造住宅、空き家、借地、アパート、マンション、ビル、倉庫、納屋、平屋、井戸、庭石、カーポート、植木…  【別事業】 賃貸マンション運営・管理、不動産仲介や買取などの不動産事業警備業      
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