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2025.07.24 カテゴリ:解体工事コラム

解体工事と環境保全

皆様こんにちは! 大阪府藤井寺市で解体工事をさせていただいている株式会社スカイ・リクエストです! 解体工事を検討している方々、そして環境への配慮を忘れない方々に向けて、今回は「解体工事 不法投棄」に関する重要な情報をお届けします!  解体工事に伴う廃棄物処理は、正しく行わなければ重大な環境問題を引き起こす可能性があります。 このブログを通して、不法投棄の法的責任、適切な廃棄物処理の重要性、そして施主としての責任について理解を深めていただければと思います!  解体工事や新築計画を進めている方は是非、最後まで読んでみてください!    ■不法投棄に対する法的責任とは何か? 解体工事のプロセスにおいて、廃棄物の不法投棄は深刻な法的責任を伴います。 具体的には、廃棄物処理法違反に問われ、高額な罰金や場合によっては刑事罰が科されることもあります。 企業の失墜は勿論、社会的責任を問われる大きな問題となります。  【具体的な罰則の例】  罰金や懲役刑:不法投棄を行った個人や企業は、罰金や懲役刑の対象となります。具体的な罰則は、不法投棄の規模や影響、繰り返しの有無によって異なります。  清掃費用の負担:不法投棄された廃棄物の撤去や環境の復旧にかかる費用を、不法投棄者が負担することが求められる場合があります。  民事責任:不法投棄によって第三者の土地を汚染した場合、土地の所有者から損害賠償を請求される可能性があります。  行政指導や業務停止命令:特に企業が不法投棄を行った場合、行政からの指導を受けたり、最悪の場合は業務停止命令を受けることがあります。  信用失墜:法的責任だけでなく、不法投棄を行った事実が公になれば、その個人や企業の社会的信用を大きく損なうことになります。  免許や資格のはく奪:廃棄物処理業者など、特定の業種においては、不法投棄を理由に免許や資格が剥奪されることもあります。   例えば、不法投棄により企業が罰金を科されたケースでは、数百万円から場合によってはそれ以上の罰金が課される事例もあります。これは解体業者だけでなく、発注者である施主にも適用されることがあり、共同責任を問われる場合もあります。   ■不法投棄の定義とは?  不法投棄とは、許可された処分場以外の場所に廃棄物を捨てる行為を指します。解体工事において発生する建築廃材、特に有害な廃棄物を不適切な場所に捨てることは、環境汚染の原因となり得ます。   【有害廃棄物の例】  解体工事から出る有害廃棄物には、アスベストや重金属を含む建材などがあります。 これらは、人の健康にも悪影響を及ぼすため、特に慎重な処理が求められます。    ■不法投棄を行った場合、施主にも責任が及ぶか?  はい、施主にも責任が及ぶ可能性があります。 解体工事を依頼する際には、業者が適切な廃棄物処理を行っているかを確認する責任が施主にもあります。 そのため、信頼できる解体業者を選定することが非常に重要です。  【信頼できる業者の選び方】 信頼できる解体業者を選ぶためには、業者の資格や実績、廃棄物処理の方法について事前に調査することが重要です。 また、過去のクライアントからの評判やレビューを参考にすることも有効な方法の一つです。    ■適切な廃棄物処理を行う解体業者を選ぶポイント  解体工事における廃棄物処理を正しく行う解体業者を選ぶポイントには、環境保護への取り組みや廃棄物処理法に基づく適正な処理ができる能力が挙げられます。 また、マニフェスト制度の遵守も重要なポイントになります。  【マニフェストの作成と保管の義務とは?】  マニフェスト制度とは、廃棄物の適切な処理を確保するために、廃棄物の発生から処分までの流れを文書化し、トラックする制度です。 解体業者がこの制度に従っているかは、業者選定の際の重要な指標となります。   ■不法投棄の防止には施主の意識も不可欠 最終的に不法投棄を防止するには施主自身の意識が非常に重要です。 適切な廃棄物処理を約束する解体業者を選び、工事の過程で発生する廃棄物が正しく処理されているかを監視することが、責任ある行動といえます。    ■最後に  解体工事における不法投棄は、環境への影響だけでなく、法的な責任や社会的な信頼を損ねる大きな問題となります。 施主としては、解体業者選びにおいて、廃棄物の適切な処理方法やマニフェスト制度の遵守を確認することが不可欠です。 解体工事における不法投棄は、環境への悪影響だけでなく、施主にも法的な責任が及ぶ重大な問題です。 適切な廃棄物処理の重要性を理解して、信頼できる解体工事業者に依頼をするようにしましょう!  大阪市内、藤井寺市、羽曳野市、松原市などで解体工事・建替・相続を検討している方は、是非こちらを参考にしてみてください。    【解体工事にお悩みの方】  【解体工事に活用できる補助金・助成金について】   大阪府での解体工事のご相談なら株式会社スカイリクエストにお任せ下さい。 株式会社スカイリクエストは大阪府藤井寺市に事務所を構え、解体工事のプロフェッショナルとしてや藤井寺市以外にも羽曳野市や松原市など南河内地区から奈良県西部など木造・鉄骨・RC造など構造、規模問わず解体工事を承ります。  他社にない株式会社スカイリクエストの強みは、解体事業と並行して不動産事業も経営していますので解体後の土地活用のご相談など細やかなご提案が可能な点です。  現在空き家問題や自然災害の多発など解体工事の需要は年々増加しています。空き家をお持ち、または解体工事を検討されている方気軽にご相談ください。  問い合わせや相談などはこちらのHPから無料で出来ますので、どんな小さな事でも構いません。 是非一度お問い合わせください。    【スカイリクエストの解体工事の費用について詳しく知りたい方はこちら】  【対応エリア】 大阪府藤井寺市を中心に羽曳野市、松原市、富田林市などの南河内地区、東大阪市や柏原市大阪府全域で解体工事を承っております。  【サービス内容】 建物解体工事、内装解体工事、プチ解体、アスベスト調査、アスベスト関連工事、外構工事、駐車場工事、大規模解体など…  【解体工事内容】 木造住宅、空き家、借地、アパート、マンション、ビル、倉庫、納屋、平屋、井戸、庭石、カーポート、植木…  【別事業】 賃貸マンション運営・管理、不動産仲介や買取などの不動産事業警備業        
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2025.07.24 カテゴリ:解体工事コラム

浄化槽の解体・撤去工事の際の注意点

皆様こんにちは! 大阪府藤井寺市で解体工事をさせていただいている株式会社スカイ・リクエストです! 大阪市内、藤井寺市、羽曳野市、松原市などで解体工事をしたいとお考えの皆様に 浄化槽の解体・撤去工事の注意点についてご紹介させていただきます!     ■浄化槽とは  浄化槽とは一般家庭から排出される『汚水』を人工的な水処理技術や微生物等によって衛生的に問題のないレベルまで分解、処理し、河川へ放流する装置のことです。  浄化槽の大きい役割は、水洗便所から排出される『糞尿』(し尿)、キッチン等から排出される生活排水(雑排水)を綺麗な状態にすることです。  一般家庭で使われている浄化槽の大きさは ●5人槽⇒130㎡未満 ●7人槽⇒130㎡以上 ●10人槽⇒2か所台所とお風呂がある  また床延べ面積が130㎡以上ある場合は2人家族であっても7人槽の浄化槽を設置する必要があります。 実際に使用する人数ではないので注意が必要です。   ■浄化槽の耐用年数(寿命)  環境省により出された『生活排水処理施設整備計画策定マニュアル』には浄化槽本体は設置後30年経過しても使用に耐えていることがわかったそうです。 ですが、浄化槽の埋設場所、状況、災害によっては亀裂や破損等が発生する場合もあるためその場合には修理や取替を行う必要が出てきます。   ■浄化槽の種類  浄化槽の種類は主に2種類です。 ●単独処理浄化槽 ●合併処理浄化槽  単独処理浄化槽は多くのメーカーが沢山の種類の浄化槽を製造し、平成13年(2001年)から新設が禁止されています。 強制的に既存の物を撤去とはいかないため合併浄化槽への入れ替えが求められています。  一般家庭用の小型合併浄化槽は、トイレの排水よりもその他の排水が河川や海などに多大なダメージを与えている状況を考慮し設置されています。 家庭内から排出される残飯、油脂、洗剤がこれにあたります。    ■浄化槽の解体・撤去方法  浄化槽の解体は、撤去方法全撤去、埋め戻し、埋め殺しの3つの方法があります。  【全撤去】 浄化槽本体のほか、槽内の部材や装置などすべてを含めて解体、撤去を行い地中に何も埋まっていない状態にする方法になります。 その為、浄化槽の解体・撤去費用は3つの解体・撤去方法の中で一番費用が高くなってしまいますが、衛生面や土地の利便性、法的な面においては一番安心できる方法で最も推進されている浄化槽の解体・撤去・処分方法になります。  【埋め戻し・埋め殺し(砂埋め処分)】 埋め戻しは汚泥を一掃した後に浄化槽本体の3分の1ほどを解体し浄化槽内の装置などを撤去したら残りの本体は底に穴を開けて、そのまま地中に埋設する方法になります。  埋め殺しとは汚泥を一掃した後、浄化槽内の部材等を取り除かずにほぼそのままの状態で埋設してしまう方法です。  埋め戻しはいずれの方法も全撤去に比べると安価な方法になりますが、土地自体を売却する場合には埋設している浄化槽を掘り起こし全撤去をしなければいけなくなります。  総合的に見てみると埋め戻しや埋め殺しを行った後に全撤去を行うとなると費用が高くなってしまいます。 浄化槽の最終清掃を行った後、浄化槽の解体・撤去を行いますが最終的には浄化槽使用廃止届出書を提出しなければなりません。    ■浄化槽放置は処罰の対象になってしまうこともあるので要注意  また、浄化槽の管理を適切に行わずに放置することは、処罰の対象になるため注意しなければなりません。 ◆設置後などの水質検査および定期検査に関して都道府県の命令に従わない⇒30万円以下の過料  ◆保守点検や清掃が定められた基準通りに行っていないことを指摘され、都道府県知事に改善措置や使用停止を命ぜられたのにも関わらず放置⇒6カ月移管懲役または100万円以下の罰金  ◆浄化槽の使用を廃止した場合に30日以内に都道府県知事へ届出をしなかった場合、嘘の届出をした場合⇒5万円以下の過料    ■浄化槽を解体・撤去する際の注意点  ●浄化槽のサイズの確認をしておく ●浄化槽内の清掃と消毒がおこなわれているのか ●砂埋め処分は違法の可能性がある ●汚水の撤去は施主の責任 ●浄化槽の放置は違法になる危険性 ●浄化槽がないことがある    ■浄化槽は適切な管理が必要  浄化槽は適切に管理をされなくなり、汚水や汚物がどんどん排出されてしまう危険性が高まります。  ●一年に一回の定期検査を受ける ●四か月に一回以上は保守点検を行う ●使用開始後三か月~五か月以内に設置後の水質検査を行う ●浄化槽の電源を切らない ●浄化槽の機能を妨げないように適切な管理を行う  また行政からの改善勧告や使用停止命令などを受けても従わない場合には、六か月以下の懲役または100万円以下の罰金が科されることになってしまいます。   ■浄化槽廃止届出願書の提出  浄化槽を撤去した場合には『浄化槽配置届出書』を各都道府県知事に届出書を提出しなければいけません。  また、基本的には浄化槽の撤去をおこなってから30日以内に提出することが求められています。    ■最後に  今回は、浄化槽の解体・撤去工事の際の注意点についてご紹介させていただきました!  大阪市内、藤井寺市、羽曳野市、松原市などでアスベスト事前調査、解体工事、除去工事について分からないことや疑問点等がございましたら、どんなことでもサポートいたしますので弊社または大阪の解体工事業者へお気軽にご相談ください!   【解体工事にお悩みの方】  【解体工事に活用できる補助金・助成金について】  大阪府での解体工事のご相談なら株式会社スカイリクエストにお任せ下さい。 株式会社スカイリクエストは大阪府藤井寺市に事務所を構え、解体工事のプロフェッショナルとしてや藤井寺市以外にも羽曳野市や松原市など南河内地区から奈良県西部など木造・鉄骨・RC造など構造、規模問わず解体工事を承ります。  他社にない株式会社スカイリクエストの強みは、解体事業と並行して不動産事業も経営していますので解体後の土地活用のご相談など細やかなご提案が可能な点です。  現在空き家問題や自然災害の多発など解体工事の需要は年々増加しています。空き家をお持ち、または解体工事を検討されている方気軽にご相談ください。  問い合わせや相談などはこちらのHPから無料で出来ますので、どんな小さな事でも構いません。 是非一度お問い合わせください。    【スカイリクエストの解体工事の費用について詳しく知りたい方はこちら】  【対応エリア】 大阪府藤井寺市を中心に羽曳野市、松原市、富田林市などの南河内地区、東大阪市や柏原市大阪府全域で解体工事を承っております。  【サービス内容】 建物解体工事、内装解体工事、プチ解体、アスベスト調査、アスベスト関連工事、外構工事、駐車場工事、大規模解体など…  【解体工事内容】 木造住宅、空き家、借地、アパート、マンション、ビル、倉庫、納屋、平屋、井戸、庭石、カーポート、植木…  【別事業】 賃貸マンション運営・管理、不動産仲介や買取などの不動産事業警備業                   
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