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2024.09.09 カテゴリ:解体工事コラム
空き家について
大阪で解体工事をしている株式会社スカイ・リクエストです。大阪の皆様の中には最近、ニュースなどでよく取り上げられる空き家問題や、誰も住んでいない建物をどのように扱えばよいか分からないと感じている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、近年社会問題となっている空き家について簡単にご紹介いたします!   ■空き家について 大阪の空き家についてですが、空き家の定義にはさまざまなものがありますが、簡単に言えば「誰も住んでいない家」を指します。 国の定義では、国土交通省の『空き家対策措置法』に基づき、「1年以上利用されていない住宅」または「使われていない家」が空き家とされています。しかし、これだけでは客観的な判断が難しい場合もあります。 最新の統計によると、日本全体の空き家の割合は平成30年(2018年)の土地統計調査で過去最高の849万戸、全住宅の約13.6%を占めています。 大阪府の空き家数は約14万2千戸で、県全体の住宅総数に対する割合は15.5%となっています。この数値は全国平均や他の政令指定都市と比較しても高い水準です。  ■空き家の種類 空き家は大きく以下の4つのカテゴリーに分けられます。 二次的住宅(例:別荘など) 賃貸用住宅(貸したいが借り手がいない場合) 売却用住宅(売りたいが買い手がいない場合) その他の住宅(用途がない住宅や所有者不在のもの)大阪でも最近問題となっているのは、「その他の住宅」に該当する空き家です。これらの空き家は、用途がなく、所有者が不在であったり、建て替えなどの理由で解体工事を検討しているが、なかなか取りかかれずに放置されていることが多いです。 このような空き家は、全国で約42%を占めており、増加傾向にあります。「その他の住宅」に分類される空き家は管理が難しいため、特に注意が必要です。建物が空き家かどうかを判断するために、その建物に人が出入りしているかどうかを1年間監視するのは実際には困難です。 また、一軒家とは異なり、アパートや共同住宅、長屋住宅などの場合は、全室が空室でない限り「空き家」とは見なされません。例えば、10室のアパートで9室が空室であっても、そのアパート全体は空き家には該当しません。  ■空き家と判断されやすい内容  大阪でも、空き家と判断されやすい状況には以下のような内容があります。 ライフラインの使用状況(電気・ガス・水道) 一般的に、電気、ガス、水道が全く使用されていない場合、その住宅は誰も住んでいないと見なされることが多いです。ライフラインは日常生活に欠かせないものであり、使用されていないと空き家と判断されやすくなります。 住宅の登記記録および所有者の住民票 住宅が登記されている場合、登記情報を確認することで所有権を特定し、居住しているかどうか、つまり空き家かどうかを判断する手助けになります。また、所有者の住民票を確認することで、実際に住んでいるかどうかの判断がしやすくなります。 これらの要素を元に、空き家かどうかが判断されることが多いです。■まとめ 今回は、大阪における空き家問題について簡単にご紹介しました! 近年、空き家問題が深刻な社会問題として注目されていますが、大阪でも空き家に関するさまざまな取り組みが進められているものの、根本的な解決にはまだ時間がかかる状況です。 もし大阪で空き家や関連する問題でお困りのことがあれば、どんなことでもサポートいたしますので、ぜひ弊社または大阪の解体工事業者にお気軽にご相談ください!  建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで大阪のスカイ・リクエストに安心してお任せください。お困りのことがあればいつでもお気軽にご相談ください。   
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