皆様こんにちは!
大阪府藤井寺市で解体工事をさせていただいている株式会社スカイ・リクエストです!
大阪市内、藤井寺市、羽曳野市、松原市などで解体工事を行う際、
多くの方がトラブルや事故の発生を心配されるでしょう。
万が一トラブルが発生すると、工事の進行に影響が出たり、
近隣住民との関係が悪化する恐れがありますので、注意が必要です。
この記事では、工事で発生しうるトラブル事例や、それを防ぐための対策、
問題が発生した際の対処法について詳しく解説します!
安全に工事を進めるための参考として、ぜひご覧ください。
■解体工事で起きやすいトラブル
大阪で解体工事でのトラブルが発生した場合には、解体業者と施主のそれぞれに責任が問われるケースがあります。
解体業者の不注意や不手際で隣家の塀を壊したり、庭木を損傷したりした場合には、業者が責任を負います。
一方で、施主が指示に問題を与えたり、損傷を発見しても業者に伝えなかったために被害が拡大したり、
事故につながる恐れがある事実を隠していた場合には、施主の責任となる可能性があります。
施主が責任を負う事態を避けるためには、知っている情報や気づいた点を業者にきちんと共有することが重要です。
トラブルは工事中だけでなく、工事の前後でも発生する可能性があります。
トラブルの内容は、工事前、工事中、工事後で異なるため、それぞれの段階で理解しておくことが重要です。
まずは、工事が始まる前に発生する主なトラブルを4つご紹介します。
●工事では騒音や振動の発生、粉じんの飛散、周辺道路の使用、
大型車両の出入りなどが原因で近隣の方に迷惑をかけることがあります。
そのため、工事の前には挨拶回りを行い、工事期間や施工内容を説明するのが一般的です。
事前に挨拶をせずに工事を始めてしまうと、近隣の方が不満を持ち、後に大きなトラブルに発展する可能性があります。
●養生や足場の設置が不十分な場合、騒音や粉塵の飛散を抑えきれず、
予期しない事故を引き起こすリスクがあります。
そのため、設置された養生や足場に不安を感じた際は、業者にその安全性を確認することが大切です。
●解体工事を行う業者には、「建設業許可」または「解体工事業登録」が必要です。
しかし、中には許可や登録を持たない違法業者が存在し、
ずさんな工事や不法投棄を行う可能性があるため、注意が必要です。
●工事中には、隣家の塀を破損したり、振動で壁にヒビが入るなどのトラブルや事故が発生する可能性があります。
損害賠償保険に加入している業者であれば、保険で対応できますが、
未加入の業者の場合は責任逃れをしたり、十分な賠償金を支払えなかったりするリスクがあります。
■解体工事中に発生するトラブル
●重機を使った作業や大型トラックの出入りにより、騒音や振動の発生は避けられない部分があります。
そのため、クレームを防ぐためには、事前に挨拶回りを実施して近隣の方々の理解を得ておくことが重要です。
●解体工事では、ほこりや粉塵の飛散が避けられない問題です。
近隣の方への迷惑を最小限に抑えるためには、養生シートや防塵シートの設置が必要です。
業者が適切に対策を講じて工事を始めているかどうかを確認することが重要です。
●工事中の現場では、トラックや重機、作業員の車両が頻繁に出入りします。
そのため、工事車両が道路に長時間停まって通行の妨げになる、
あるいは狭くて通りにくくなると、近隣の方々に不便をかけてしまいます。
駐車スペースがない場合は、業者に近隣のコインパーキングを利用するなどの対策を講じてもらうことが必要です。
●風雨や雪、台風などの自然災害によるスケジュールの遅延は避けられない部分ですが、
業者側の都合で正当な理由もなく工事がストップし、連絡なしに遅延するトラブルが発生することもあります。
大阪で新しく家を建てたり、土地を売却したりする予定がある場合、
計画が狂ってしまう可能性があるため、注意が必要です。
工事の遅延に関する対応については、契約書にあらかじめ記載しておくと安心です。
●解体工事では重機などを使用するため、近隣の住宅の屋根や塀、庭木などを傷つける可能性があります。
業者が損害賠償保険に加入している場合は、保険で対応するのが一般的です。
その他、道路や標識などの公共物に損傷を与えた場合は、速やかに行政や自治体に連絡する必要があります。
もし業者がこの対応を怠っているようであれば、対応を促すことが重要です。
●建物を解体する際には、アスベストが使用されていないか事前に調査する必要があります。
アスベストが使用されていた場合、除去を終えてからでないと解体を進めることはできません。
しかし、中には処理が不十分なまま解体を進める業者もあるため、注意が必要です。
適切に対応できない業者は選ばないようにしましょう。
●建物の解体時には、ゴキブリやシロアリなどの害虫、ネズミなどの害獣が
近隣の家に侵入するトラブルが発生することがあります。
これを防ぐためには、工事前に害虫駆除の専門業者に依頼したり、
市販の殺虫剤や防虫剤を活用したりするなどの対策が必要です。
●現場の作業員が道路で喫煙したり、大声で話したりするなどのマナー違反をすることがあります。
これにより、不快感を抱いた近隣の方からクレームが寄せられる可能性があります。
施主としても注意を払う必要がありますが、きちんとしたマナーを身につけた業者を選ぶことも大切です。
●養生シートや足場を設置するために、スペースが確保できない狭い現場では、
近隣の許可を得て敷地を借りたり、借地料を支払ったりすることがあります。
しかし、中には業者が無断で敷地に侵入し、トラブルに発展することがあるため、注意が必要です。
●建築資材や作業員が使う工具が落下したり、設置した足場の一部が崩れたり、
解体中の外壁が突風で飛んでしまったりする事故が発生する可能性があります。
これらの事故を防ぐために、養生シートや足場は適切に設置してもらうことが重要です。
安全対策をしっかりと行い、事故を未然に防ぎましょう。
■解体工事後に発生するトラブル
●大阪の解体工事では、建物を撤去するだけでなく、
廃棄物の撤去後に地面を平らにする整地作業も必要です。
工事が完了した後には、現場が適切に整地されているか確認し、
不十分だと感じた場合は業者に連絡して対応を求めましょう。
●残しておくはずだったブロック塀や物置、庭木などが撤去されてしまったり、
逆に撤去してもらうはずだったものが残っていたりするトラブルが発生することがあります。
工事内容に相違が生じないように、打ち合わせの段階で具体的な要望をしっかり伝えておくことが重要です。
さらに、口頭での伝達には誤解が生じる可能性があるため、契約書などの書面に要望を明記して残しておくと、
トラブルが発生した際に役立ちます。
●追加費用の請求に関するトラブルもよく発生します。
最初に提示された見積もりが安いにもかかわらず、
後で追加費用を請求してくる業者がいるため、注意が必要です。
追加費用が発生する可能性やその金額について、あらかじめ確認し、
書面で取り決めておくことで、トラブルを防ぐことができます。
●工事で発生するコンクリートのがれきなどの産業廃棄物は、
法令に基づき適切に運搬・処理することが義務付けられています。
しかし、費用を抑えるために不法投棄を行う違法業者も存在します。
トラブルを防ぐためには、産業廃棄物が適切に処理されたかどうかを確認することが重要です。
●「建物取毀(こわ)し証明書」は、解体業者が発行し、施主に渡す重要な書類です。
この証明書は、建物の解体が完了したことを証明し、建物滅失登記の申請に必要です。
業者がこの証明書を発行しない場合は、施主が催促する必要があります。
■解体工事のトラブルを防ぐためできること
●近隣への挨拶をしっかりと行うことで、トラブルやクレームのリスクを低減できます。
通常、挨拶は解体業者が主導で行いますが、業者によっては実施しない場合もあります。
そのため、見積もりの段階で確認しておくことが重要です。
挨拶は業者だけでなく、施主も同行することで、より良い理解と協力を得ることができます。
●トラブルを防ぐためには、解体業者のマナーや態度を確認することが重要です。
見積もりや打ち合わせの際に、業者の態度に不安を感じたり、
疑わしい点があったりする場合は、その業者に依頼する前に慎重に見極める必要があります。
信頼できる業者かどうかを判断するために、実際に対面での会話を通じて確認することが大切です。
●見積もりの内容を詳細に確認することで、工事内容や費用が適切かどうかを判断できます。
複数の業者から見積もりを取り、相場に対して高すぎたり安すぎたりしないかを比較することが重要です。
具体的には、養生や廃棄物処理などの必要な費用が含まれているか、
不要な作業が追加されていないかなどを確認することで、トラブルを未然に防ぐことができます。
●追加費用についての詳細な説明をきちんと受けることが重要です。
特に地中埋設物は解体作業後に初めて判明することが多く、
発見された場合には追加の撤去費用がかかります。
悪徳業者の中には、施主に連絡せずに撤去作業を進め、相場より高い費用を請求することがあります。
そのため、どのような場合にどれくらいの追加費用が発生するのかをあらかじめ説明してもらい、
書面で取り決めしておくことで、トラブルを避け、スムーズに対応することができます。
●大阪で解体工事を行うには、適切な許可や資格が必要です。
見積もりの段階や契約締結前に、業者に許可証や登録番号、
免許などを提示してもらい、それを確認することが大切です。
もし業者がこれらの提示を渋ったり、言い訳をしたりする場合、違法業者である可能性があります。
また、損害賠償保険に加入しているか、保険の内容も確認しておくべきです。
トラブルを防ぐためには、業者が必要な許可や資格を持っているか、
適切な保険に加入しているかを確かめることが重要です。
●マニフェストとは、解体工事で出た産業廃棄物が適正に処理されたことを記録する書類です。
不法投棄などのトラブルを防ぐためには、工事完了後に業者からマニフェストの写しを提出してもらい、
その内容を確認することが重要です。
■トラブルが起きた際の対処法
最後に、大阪で実際にトラブルが発生した場合の対処方法について解説します。
トラブルが発生した際は、まず解体業者や近隣の方と話し合い、原因や責任の所在を明らかにすることが重要です。
しかし、当事者同士での解決が難しい場合は、以下の方法で支援を求めることができます。
【弁護士】
弁護士に依頼すると、トラブル解消のための交渉から書類作成まで対応してもらえます。
相談費用はかかりますが、建築業界に詳しい弁護士に依頼することで、安心して任せられます。
【消費者センター】
消費者センターは、消費者からの相談やクレームを専門に受け付ける施設です。
解体工事に関するトラブルも相談でき、無料でアドバイスを受けることができます。
必要な手続きは自分で行う必要がありますが、電話での相談も可能です。
【法テラス】
法テラスは、国が設立した民間の法的トラブル解決のための相談窓口です。
法律的な視点からのアドバイスを受けることができ、全国各地に拠点があります。
どこに相談すればよいか、法律で解決可能なのかを具体的に知りたい場合に適しています。
これらの機関を活用することで、適切な対処が可能となり、トラブルの解決に向けてスムーズに進めることができます。
■最後に
解体工事では、工事中だけでなく前後にもさまざまなトラブルが発生する可能性があります。
これらの問題を防ぐためには、大阪でマナーの良い解体業者を選ぶこと、
見積もり内容を丁寧に確認すること、そして工事前に近隣住民への挨拶をしっかりと行うことが重要です。
万が一トラブルが発生した場合は、冷静に対応し、
自分だけでは解決が難しい場合には弁護士などの専門家に相談することも一つの手です。
信頼できる業者を選ぶことで、トラブルを未然に防ぎ、安全な工事を進めることができます。
大阪市内、藤井寺市、羽曳野市、松原市などでの補助金制度について疑問な点などがありましたら
どんなことでもサポートいたしますので、弊社または大阪の解体工事業者へお気軽にご相談ください!
大阪府での解体工事のご相談なら株式会社スカイリクエストにお任せ下さい。
株式会社スカイリクエストは大阪府藤井寺市に事務所を構え、
解体工事のプロフェッショナルとしてや藤井寺市以外にも羽曳野市や松原市など南河内地区から奈良県西部など
木造・鉄骨・RC造など構造、規模問わず解体工事を承ります。
他社にない株式会社スカイリクエストの強みは、解体事業と並行して不動産事業も経営していますので
解体後の土地活用のご相談など細やかなご提案が可能な点です。
現在空き家問題や自然災害の多発など解体工事の需要は年々増加しています。
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